2013年10月19日土曜日

TBS石原社長、半沢続編を熱望「海外展開も積極的に」

 TBSの石原俊爾社長が2日、東京・赤坂の同局で定例社長会見を行い、先月22日の最終回で民放ドラマ歴代4位となる平均視聴率42・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した「半沢直樹」の続編を熱望した。

 石原社長は「テレビが娯楽の王様であることを再認識させてくれた」と総括し、「個人的に次回作を期待しています」と語った。また、「(『半沢直樹』の)海外展開も積極的に進めたい」と説明。同席した坂本香メディアビジネス局長は「韓国、台湾、香港を中心に海外のバイヤーから放送権を買いたいという要請が多く寄せられている」と付け加えた。

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Google Nexus 5 がPlayストアにフライング!

「あとは正式発表を待つばかり」だった Google / LG Nexus 5 が、公式といえば公式になりました。画像は米国の Google Play ストアで一時的に掲載されていた Nexus デバイスの一覧ページ。Nexus 7 (2013) と Nexus 10 タブレットと並んで、従来は Nexus 4 があった位置に Nexus 5 が載っています。

短時間のフライング掲載だったらしく、現在はすでに取り下げられています。また場所を日本にしてアクセスしても当該ページはなく、これまでどおりの Nexus 7 / Nexus 10ページに飛ばされます。

デバイス一覧に付けられた短い説明では、Nexus 5 の米国価格は 349ドルから。対応ページのないリンクURLには 16gb の文字が含まれるため、内蔵ストレージ 16GBのベースモデルが349ドルのようです。

Nexus 4 に続いて LG製の Nexus 5 についてはこれまでの関連記事一覧 Nexus 5をどうぞ。4の次だから5、というわけではなく、7インチのタブレットが Nexus 7 であるように、画面サイズが5インチ(4.95インチ)であることからの命名です。Galaxy Note シリーズを始め人気カテゴリーになった6インチ級の Nexus が登場すれば順当に Nexus 6 になるはずですが、ネクサス6型は人間型アンドロイドの完成までキープしておく方針かもしれません。

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2013年10月8日火曜日

iPhone向け TV & バッテリーが発火 、ソフトバンクが製品回収。累計販売7.9万台

ソフトバンクBBは、iPhoneの充電機能付きワンセグチューナー TV & バッテリーの使用中止を求め、製品を回収すると発表しました。製造元は韓国icubeで、これまでに2件の発火がありました。累計販売数は7万9000台。

さらに、Engadget では、この2件に含まれていない製品不具合の画像を入手しました。

TV & バッテリー に起因する発火が2件発生、人的被害はなし。1件目の発火は2013年5月、2件目は2013年9月に発生し、いずれもACアダプターを接続して使用中に発火しました。ソフトバンクBBでは、原因が特定できていないものの、事故防止に万全を期すために製品を回収します。回収方法は10月15日に案内予定。

累計販売台数は7万9000台。ソフトバンクショップや家電量販店などで周知し、新聞にはお詫び広告を展開。さらに、対応端末を利用するユーザーにはSMSで通知するほか、専用アプリ起動時にも案内する予定です。

なお、Engadgetでは TV & バッテリー が膨らんで壊れてしまった画像(2011年9月)を入手しました。こちらもACアダプターを接続した状態で使用しており、当時、ソフトバンクショップでは対応できないと断られたとのこと。もしかすると、ソフトバンクやiCubeが把握していない事象があるのかもしれません。

 

製品名 TV&バッテリー
製品型番 iGB-001、iGB-001b
JANコード 4560156040009、4580152971244
販売期間 2008年12月31日~2013年8月8日
製造元 icube Corp.(アイキューブ)
販売元 ソフトバンクBB
累計販売台数 約7万9000台

耳栓型でケーブルなしの超小型音楽プレーヤ SPLIT 出資募集中、噛んで再生操作

毎度おなじみクラウド出資サービス Kickstarter より。米国のスタートアップ企業 Greenwing Audio は、「世界初にして唯一のハンズフリー 無線音楽プレーヤ」をうたう耳栓型デバイス SPLIT の商品化資金を募っています。

左右をつなぐケーブルすらない(かわりにやや大きい) イヤピース型のワイヤレスヘッドホンはいくつか例がありますが、SPLIT は Bluetooth などの無線ヘッドホンではなく、単体で再生できる音楽プレーヤーです。

左右のイヤフォンはステレオの各チャンネルを再生する独立したプレーヤーとして機能し、内蔵の水晶発振子で再生タイミングを同期します。不使用時は左右が磁石でくっついており、離すと電源がONになり独立クロックで動く仕組み。

あまりに小さく、また外部のリモコンやプレーヤーもないため、再生 / 停止や曲送りには歯を噛みあわせた振動で操作する「バイトクリック」を採用します。SPLIT は高精度な3軸加速度計を内蔵しており、軽く歯を噛みあわせたときの振動を識別して一回なら曲送り、二回連続なら音量を小・中・大・消音(と停止)の順に切り替えます。

噛み合わせクリックはおおげさにガツンと噛む必要はなく、口を閉じたまま軽く噛むだけで認識可能 (と開発者は語っています)。

噛み合わせで操作というだけで何か大変な状況が想像できますが、誤認識を防ぐため、片方のイヤフォンを一度叩くことでバイトクリックによる操作をホールドできます。(技術的にはタップ操作もできそうですが、両手がふさがっていても使えるハンズフリーが眼目です)。

試作品の仕様は、内蔵ストレージが64MBから256MB (つまり曲送りだけで一周できるくらい少ない)、連続再生時間は4時間程度、スピーカーは6mm径のネオジウムドライバ。再生可能フォーマットは mp3 や aac, wav など。

再生性能は20Hz – 20000Hz, インピーダンス 16Ω、アンプのS/N比 100dBなど。

本体のサイズは、耳のあなに入る部分から反対の先端まで約1インチ(約25mm)。充電や曲の転送にはUSBケーブル(設計中)を使います。

Kickstarter での出資メニューは、「まあ頑張れ」的な少額から始まり、155ドル(149ドル+米国内送料6ドル)で SPLIT ひとつ(左右一組)。海外発送には20ドルかかります。

資金調達の目標は43万5000ドル。残り28日間の現時点で集まったのは約2万ドル弱。噛んで操作のほかに左タップで一時停止くらいはあって良さそうですが(最終的な操作系はまだ検討中。カスタマイズ可能)、左右のケーブルすら省きたい理想に一歩近づく努力としては応援したくなります。

2013年9月24日火曜日

「半沢直樹」関東の視聴率42.2% ピーク時46%超

 TBS系で22日夜に放送されたドラマ「半沢直樹」の最終回の平均視聴率が、関東地区で42・2%だったことが、ビデオリサーチの調べでわかった。ドラマの視聴率が40%に達するのは、2011年12月に放送された日本テレビ系「家政婦のミタ」最終回(40・0%)以来となる。

半沢直樹」は、堺雅人さん演じるバブル期入社の銀行マンが、理不尽な会社組織や上司に立ち向かっていく物語。池井戸潤さんの小説が原作で、「倍返しだ!」という主人公のせりふも話題になった。瞬間最高視聴率は午後10時17分の46・7%で、半沢が頭取から子会社への出向を告げられた場面の直後だった。

ビデオリサーチによると、オンライン調査が始まった1977年以降に放送された民放ドラマのレギュラー番組の視聴率(関東地区)では、「積木くずし」「水戸黄門」「女たちの忠臣蔵」に次いで4番目の高さ。平成の民放ドラマではトップとなった。

関西地区視聴率は45・5%、名古屋地区41・8%、北部九州地区は37・1%だった。

半沢直樹のヒットは、テレビ番組にはマーケティングが要らない、ではなく、その考え方を変えなきゃ、ということじゃないかな

『半沢直樹』がついに終了した。視聴率はどうやら”ミタの最終回”を超えたらしい。期待通り、歴史的ヒット作となった。

これまであらゆるメディアを賑わせてきたわけだが、最終回がまた物議を醸した。微妙な終わり方だ。これまでファンタジーと言われるほど現実にはありえないカタルシスをもたらしてきたのが打って変わって、現実的な苦い結末。苦渋の決断か、周到な計算かはわからないが、賛成反対含めてこの一日間だけでもたくさんの言論が飛び交ったのは、よい展開だと思う。続編ドラマなのか映画化なのかわからないが、このままでは終わらせないぞという、作り手視聴者双方の気持ちがまだしばらく世の中を漂いそうだ。
このドラマの空前のヒットをもって「テレビはダメになってなんかない」と喜ぶ人も多い。また一方で、テレビにネガティブなことを言いたい人たちは「面白い番組を作れば視聴率がとれる。テレビ局は面白い番組を作る意志をなくしていたのだ」と揶揄する。「テレビはこう作ればいい、というマーケティングに頼ってばかりだからダメだったのだ」それは正しいとは思うが、そのまんま受けとめていいのかなとも思う。

 

 

30,000回以上RTされて話題になった@ide_jp さんの投稿画像

 

 

『半沢直樹』は結局、ずーっと視聴率が上がり続けた珍しいドラマだった。これは4月クールでのフジテレビ『ラスト♡シンデレラ』と似ている。こちらは、一度だけ下がったがそれを除くとずーっと視聴率が上がり続けた。ただし水準が全然ちがう。『ラスト♡シンデレラ』では13.3%が17.8%に上がっていった。『半沢直樹』は19.4%が42.2%にまでなったので、20%以上ちがうのだ。

先日、十数名の大学生を相手に一日講師をやった。その時にテレビ番組について聞いてみると、まずあまりテレビを観ていない。週にいくつか観る番組がある。それ以外は観ない。これがぼくたちテレビっ子世代との圧倒的なちがいだと思う。テレビっ子は朝起きてから夜寝るまで、家にいる間はテレビをつけっぱなしにする。いまの若者はそうではない。

『半沢直樹』について聞いてみると、10人中7名が観ていた。面白いのが、えらく熱いのだ。ここがすごい、こないだの回はここがよかった!なんてことを熱く語ってくれる。彼は日曜9時になるとテレビの前に座り、終わるとさっさと自分の部屋に戻るのだそうだ。

『半沢直樹』はどうやら、ふだんテレビをあまり観ない層を巻き込むことに成功したらしい。聞いたところでは、世代別視聴率でM1(男性・20〜34才)もけっこう観ているそうだ。

ドラマの視聴率は、いやもっと言えばテレビの視聴率は、基本的に高年齢層、そして女性に支えられている。その対局にいるのが若い男性で、視聴率が高い番組でも中身をひもとくと彼らはあまりいない。深夜のバラエティくらいで、ドラマなんかほとんど観ていないのだ。

そんな彼らが『半沢直樹』だけは観ている。これはどういうことだ。このドラマはふだんテレビをあまり観ない層を惹きつけているのだ。単純に「ほら、ほんとうに面白いものを作ればみんな観るんだよ」と受けとめればいいのだろうか。

ふと思い出したのが最近読んだ記事。ハフィントンポストに載っていた遠藤さんのインタビュー記事だ

遠藤さんは、角川アスキー総研の主席研究員。でもぼくにとっては80年代に「東京おとなクラブ」を編集していた大尊敬している”元祖おたく”だ。まあ、ぼくにとっての遠藤さんのことはまた別の機会に置いといて、遠藤さんのアスキー総研はここ数年1万人を調査して「メディア&コンテンツサーベイ」をまとめている。

その調査から最近の激変ぶりを感じとっていることがインタビュー記事に書かれている。20代前半女性が一日3時間以上スマートフォンを利用している。いくらなんでも長すぎないかと議論になったが、間違いではない。それを受けて「たった5年か、あるいは3年くらいでできあがったライフスタイルの中で、いまの日本人は暮らしているわけですが、いままでの常識とは違うことが起きている。」と感じたそうだ。

また、あるコンテンツのファン層を見ていくと、世代や性別で切っても意味がなくなってきている。どの世代にもファンがいるからだ。だからF1だM1だという世代性別でなく、”『宇宙兄弟』のファン”などとコンテンツで切った方がよほどいいのだと。これも常識と違う変化だ。

メディアと人びとの関係において、いままでの常識と違うことが起きている、のだ。

だからさっきのテーゼ、『半沢直樹』のヒットから言えること。「ほんとうに面白いものを作ればみんな観るんだ」は少し解釈を変えた方がいいのかもしれないのだ。

「ほんとうに面白いものを作ればみんな観る、ようになってきたのだ」と。

『半沢直樹』という、面白いドラマが放送されればいいのだ、ということではなく、それが他ならぬ2013年だったから、なのだと思う。2010年でも2015年でもなく、2013年の『半沢直樹』だからヒットしたのだろう。

また、ここでいう「ほんとうにおもしろい」とは、「型破りの銀行員が不正に立ち向かう」ことではないだろう。みんなわかっていることだが、二匹目のドジョウを狙って「型破りの商社マンが国際社会で悪と対峙する」話をドラマにすればいいってことじゃない。

ひとつここでの「ほんとうにおもしろい」のファクターをとり出すとしたら、「暑苦しいほどの熱さ」なのかもしれない。『半沢直樹』そのものがそういう物語なのだが、これを暑苦しいほど熱く演じ、暑苦しいほど熱く演出した。(そう、珍しく、演出にスポットライトが当たった)このドラマの最大の魅力はそうした、作り手の熱い熱い思いだったのではないだろうか。そしてそうした”思い”が、これまでの電波だけでは伝わりきれなかった。中身としても伝わらなかったし、限られた対象にしか伝わらなかった。それが遠藤さんの言う「常識と違うことが起きている」中で、伝わるようになってきたのではないだろうか。

このドラマの話題は、雑誌の中吊りやネットニュースの見出しでも錯綜し、それをソーシャルメディアがつなぎ、拡散していた。「熱さ」がばああーっと広まって伝わるようになってきたのだ。それこそが「常識と違う」変化の正体なのではないかと考えている。

何かまたもやもやしたことを書いてしまったけど、見えてきつつあると思うんだよなあ。

2013年9月11日水曜日

監督も想定外!「半沢直樹」メガヒットの裏側 なぜ、銀行ドラマが視聴率30%を叩き出せたのか?

「やられたら倍返しだ」――。

“家族で一緒に見るドラマ”が主流の日曜夜9時。この時間帯では“異例”とも言われる「銀行」を舞台にしたドラマ、「半沢直樹」が人気を博している。視聴率は今年の連ドラとしては最高視聴率をたたき出している。
その理由こそ、冒頭の決めセリフを言う主人公・半沢直樹という男。大手銀行の優良支店の融資課長という、いわゆる「中間管理職」。出世争いや企業の論理に振り回されながらも、銀行のトップである「頭取」を目指す。このドラマでは、ひとりのバンカー(銀行員)の痛快な生き様が話題となっている。現在、第1部である大阪を舞台にした話が終わったばかりだが、すでにさまざまなメディアが取り上げる、今、テレビ界で最も注目されている番組だ。
ドラマの演出を手掛ける(映画で言う監督にあたる)福澤克雄氏に、「半沢直樹」のヒットの理由、魅力について聞いた。

平均視聴率15%を目指していた

――「半沢直樹」の大ヒットをどう見ていますか?

まったくの「想定外」でした。びっくりしています。僕らは最終回で20%を取ろうとしていたのです。「半沢直樹」は、これまでのドラマ界の常識で考えると、登場人物に女性が少なく、わかりやすく視聴率を取れるキャラクターもおらず、恋愛もないという「ないないづくし」。それに銀行という“男”の世界が舞台です。セオリーどおりなら、ドラマのメインターゲットと言われる女性は「見ない」ということになりますよね。

だから、当初は、12~13%から初めて、徐々に視聴率を上げて、最終回で20%。プロデューサーと「平均15%取りましょう!」と誓い合っていたくらいです。でも、いざ、フタを開けてみたら、女性が見ていた。テレビの常識がいかに適当だったか、マーケティングというものがいかにアテにならないか、ということでしょう。これまでの「●●がないから視聴者は見ない」という常識は、逆に言えば、「これだったら食いつくだろう」と視聴者に対してある種の「上から目線」じゃないですか。刑事物がヒットしたら、皆、刑事モノに殺到しているでしょう。

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